最近では、腰が痛いと親に相談する小学生が増えているそうです。
小学生から腰痛なんて、なんか理由がありそうですよね。
しかし、原因はただ一つ、ランドセルの背負い方が昔と違っていることが
原因の一つだそうです。
【小学生が腰痛になる原因とは】
最近は脱ゆとり教育の影響もあって、近年教科書のページ数が増加しているそうです。
10年前に比べて教科書のページ数が35%増えていてその分重さも増えています。
ランドセル自体の重さは焼く1.0~1.5kgが平均で、
これに教科書などを入れると5kgになります。
これを小学校にあがったばっかりの一年生には重すぎて酷な話ですね。
しかも、それを背負って何十分か登下校歩くんですよ6年間も。
そして、その重いランドセルの背負い方に問題があるみたいです。
重いランドセルを背負うと重みでランドセルと背中に隙間ができます。
そのせいで、姿勢が悪くなったまま登下校歩くのです。
その姿勢が悪くなると腰に負担がかかり、腰痛の原因になるみたいです。
【ランドセルだけじゃない!腰痛の原因】
たしかにランドセルが重くなって、姿勢が悪くなり腰に負担がかかるものわかりました。
でも、本当にそれだけでしょうか?
SNSでは、さまざまな意見がかわされていました。
・単に今の子供がひ弱過ぎるだけだろう。もっと教科書が分厚くて宿題山盛りだった昭和の時代は腰痛の小学生だらけだったか?
・家での姿勢も関係あると思う。ずっと家でゲームやスマホをいじってたら腰も悪くなると思う。
・現代っ子が軟弱に育ってるせいじゃないの?
確かに、昔の子供のほうが教科書も分厚くて重かったはずなのに、
腰痛にならなかったのは、外で走り回り体が丈夫だったからかもしれませんね。
最近の子供は腰痛だけでなく、肥満児の増加、ストレスなど現代の環境による
様々な病気にかかっているみたいです。
【さっそく腰痛対策のランドセル登場】
これだけ小学生が腰痛になるとか、教科書が重いとか騒がれたら、
ランドセル業界も黙っては居ません。
明日から来年春の新入生に向けて、3月6日から発売されるランドセルのトレンドは、
腰や肩に特殊なパットの入ったランドセルが人気だそうです。
イオンのランドセルのトレンドは、重くなったランドセルを
背負うお子様にあまり負荷がかからないよう、
背中・胸・肩にランドセルの重量を分散させる仕上がりなので、
とっても使いやすいのもになっているそうです。
そしてカラフルなものも多く、子供も6年間大切に使えるように
好きなものを選ばせてあげたいですね。