国際オリンピック委員会のバッハ会長が北朝鮮を訪問。
2020年の東京オリンピックに金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が北朝鮮の選手を参加させる意向を示したそうです。
IOC トーマス・バッハ会長のコメント
「2020年の東京オリンピックと2022年の北京冬季オリンピックに必ず参加すると表明した」
北朝鮮の訪問後に経由した中国の北京でコメントをしています。
バッハ会長は今後、IOCとして東京オリンピックでも南北合同チームの結成や南北合同の入場行進を打診していくと述べました。
北朝鮮は準備の一環として4月にスウェーデンで開幕する世界卓球選手権団体戦への
北朝鮮チームの出場を支援するとも話しています。
オリンピックの定義とは?
どんな国でも一応は平等に参加できるのか?
【オリンピック参加資格とは】
国際オリンピック委員会に加盟している国が206カ国あって委員会に加盟している国に
参加資格があるみたいです。
参加している国もあれば不参加の国もあり圧倒的に参加している国のほうが多いです。
ただし国といってもはっきりと何カ国なのかというのは不明です。
台湾などは中国の圧力もあって国としては認められていないけど地域として参加していますし、
北朝鮮は国連に加盟しているので国際的には国として認めていますが、日本は北朝鮮を国として認めていません。
今回の北朝鮮がオリンピックに参加するというのも東京オリンピックでどういった形での参加になるのかも注目されるかもしれませんね。
参加していない国についてですが、いくつかあります。
ブルネイはIOCに加盟していますが選手が少ないので北京オリンピックでは参加していませんでした。
マカオはマカオオリンピック委員会があるけど、IOCに認められていないのでオリンピックには参加できません。
バチカン市国は人口が800人くらいで極小国家のため参加していません。
西サハラなどは内戦が長く続いているので認められていません。
IOCが加盟を認めていても、開催国などが国として認めていなくても参加できるのでしょうか。
日本が国と認めているのは196カ国。
それでも100カ国ぐらいは参加していないのが現状なのでしょうね。
【ピョンチャンオリンピックの北朝鮮】
国として認められているかどうかは別にして先の書いた通り北朝鮮はIOCの加盟国なので
参加は可能です。
今回の平昌オリンピックでは韓国側から参加の要請があって南北合同チーム結成とか一部騒がれましたね。
北朝鮮がオリンピックに参加する狙いは米韓の分断が狙いでじゃないかと言われています。
韓国に北朝鮮が歩み寄ることで米韓同盟を弱体化させ、アメリカのトランプ大統領の北朝鮮への圧力を弱めたい狙いがあるんじゃいあんでしょうか。
でも、以前にソウルオリンピックが開催されたときはオリンピックの前に
北朝鮮が大韓航空機爆破事件を起こしてソウルオリンピックには参加しませんでした。
そういう経緯もあるので、平和の象徴としての意味合いが大きいオリンピックを完全に朝鮮半島の北と南の人達は政治的にしか利用していないように思います。
【北朝鮮と東京オリンピックのまとめ】
今回のIOC トーマス・バッハ会長の訪問からの北朝鮮が東京オリンピックに参加を表明した流れで、なんか怪しさ満点で北朝鮮の狙いがどこにあるのか非常に気になりますね。
韓国が平昌オリンピックに参加を許したのは現在の韓国大統領が北朝鮮よりの人なので、色んな意図があったと思います。
しかし拉致された側としては、参加してほしくもないし
ミサイルを打ち込まれてるのにオリンピックに来てねなんて言いたくもないし
日本に入って来てほしくもないです。
何をされるか分からないし、何が目的かも分からないですよね。
何回も拉致問題を反故にして日本をバカした態度しか取らない国。
今回の平昌オリンピックでも、アイススケートの選手の反則行動を見ても
まったく理解できないし、北朝鮮にスポーツをやる資格なんて全く無いと思います。
お願いだから東京オリンピックには参加しないで下さい。