ゴルフでスコアを良くするには、様々なスイングを練習しなくてはなりません。
その中でもハーフスイングをマスターすることは重要なポイントになります。
特にゴルフスイングの基本とも言える、ハーフスイングを説明していきます。
この記事を読めば、ハーフスイングのポイントを理解できます。
>>ビジネスゾーンと言われるほど大切なハーフスイングをマスターする方法
ハーフスイングとは?
ゴルフスイングは、弧を描くようにスイングするのが基本です。
ハーフスイングは、文字通り半分の高さのテイクバックとフォローになります。
もちろん、距離によってその高さは変ります。
ハーフスイングをマスターすると、60ヤード未満のアプローチなどに効果があります。
ハーフスイングはゴルフスイングの基本!
ハーフスイングをマスターすることは、アプローチ対策だけではありません。
ゴルフスイングの基本がハーフスイングに含まれていることを理解する必要があります。
言い方を変えれば、ハーフスイングをマスターすれば、
他のスイングでも同様の考え方でマスターできると言えます。
ハーフスイングの基本は腰の高さでのスイングです。
この範囲を制することができれば、スコアの上達はかなり有望になります。
ハーフスイングの飛距離は半分ではない!
ハーフという言葉は、「半分」という意味です。
当然、ハーフスイングが通常の半分の飛距離だと思う人もいると思います。
ハーフスイングをマスターした時は、実際の飛距離の70%~80%の
飛距離だと言われています。
アプローチ系のクラブであれば、60ヤード前後というところでしょう。
フルスイングよりもハーフスイングを極めよう!
フルスイングで飛距離が出るのは気持ちが良いものです。
但し、アイアンで飛距離を争うのは、上達の邪魔にしかなりません。
アイアンは飛距離ではなく、方向と安定した距離が基本です。
ハーフスイングをマスターできれば、おそらくその意味が理解できます。
実際の練習では、ハーフスイングと同時にスリークォータースイングを練習しましょう。
飛距離よりも方向性と平均的な距離をつかむことで、様々な局面で利用できます。
>>ビジネスゾーンと言われるほど大切なハーフスイングをマスターする方法
ハーフスイングを極めるポイント
ゴルフは一般的にフルスイングが理想だと言う人もいます。
但し、ハーフスイングが基本であることに違いはありません。
ハーフスイングをマスターすることが、フルスイングでの安定感につながります。
ハーフスイングを安定させるにはいくつかのポイントがあります。
ハーフスイングは軸のブレが厳禁
ハーフスイングをマスターするには、「首」「腰」「ひざ」を安定させる必要があります。「首」は、ダウンスイングの時にブレやすいので、注意をしましょう。
「腰」は、前傾姿勢の角度を一定に保つようにする必要があります。
ここが安定しないと安定したショットは望めません。
「ひざ」は、ハーフスイングの時だけではありませんが、
地面に対して垂直を保つのが基本的なスイングのコツになります。
この3か所の安定を基本に練習をしましょう。
その上で、顔からつま先までの縦のラインを安定させることが重要なポイントです。
ハーフスイングでシャンクになる人の特徴と改善策
ハーフスイングでシャンクをする人の特徴は2種類あります。
ひとつは、球を見ていないので頭の軸がぶれるタイプです。
この場合は、ハーフスイングだけでなく、フルスイングでも同様のミスショットが
出やすくなります。
従って、確実に改善をしなくてはなりません。
改善方法は、先ほど説明をした軸の「ブレ」をなくすことです。
ボールのある場所を最後まで見ていれば確実に「ブレ」はなくなります。
もうひとつは、手打ちになっているとシャンクが出やすくなります。
手打ちを防ぐには、ゴルフスイングの基本をマスターするこが必要です。
ゴルフのスイングでは、クラブを持った時に両肩と手の部分に三角形ができるようにと指導するプロが多くいます。
イメージ的には、右利きの人であれば、左手ではなく左腕で打つようなイメージです。
これを意識すると腕はほとんど曲がりませんので、手打ちを防ぐことができます。
>>7番アイアンよりも大切なハーフスイングをマスターする方法はコチラ
ハーフスイングのまとめ
ゴルフスイングの中でもハーフスイングをマスターするとスコアが上がります。
アプローチだけでなく、セカンドショットなどでも効果が望めるからです。
確かにハーフスイングは地味な打ち方です。
しかしながら、初心者はハーフスイングをマスターすることが上達への近道だと理解して、しっかりとマスターしましょう。