ダンシング・クイーン~♪ダンシング・クイーン、
ウォ~ダンシング・クイーンイイ―ん♪
どれだけ昔の曲でも誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
あのダンシング・クイーンの曲の一部。
それを歌っていたのがABBA。
他にも「マンマ・ミーア」など有名なヒット曲がありますね。
年代で言うと1970年代とかなり昔に一世を風靡したスウェーデンの人気ポップ・グループで、
今回35年ぶりに新曲を2曲も発表しました。
すでに曲の収録は終わっているそうです。
ABBAのメンバー4人は27日に声明を発表しています。
「時間が止まり、短い休暇を取っただけのようだった」、「とても楽しい経験だった」と新曲の収録についてコメントしています。
まだ発売日は未定ですが、新曲の2曲のうち1曲が今年の12月にイギリスのBBC放送で披露されることが分かっています。
声明が発表されてからABBAの公式のインスタでは世界中のファンから喜びのコメントが寄せられています。
ABBAのダンシング・クイーンはなんとなく聞いたことがあるけど、
ABBAについてあまり知らないので少し調べてみました。
【ABBAとは】
ABBAの名前の由来
グループ名の由来は、メンバー4人の頭文字を取ったもの。
元々は、「Bjorn & Benny, Agnetha and Anni-Frid」という長い名前だったが、
ある日マネージャーのスティーグ・アンダーソンが、
何かの書類に彼らの名前を記入する際に、
適当にイニシャルを並べて「ABBA」と書いたことから、それがグループ名になった。
Wikipediaより
メンバーについて
アグネッタ・フォルツコグ(Agnetha Faltskog)
ビョルン・ウルヴァース(Bjorn Ulvaeus)
ベニー・アンダーソン(Benny Andersson)
アンニ=フリッド・リングスタッド(Anni-Frid Lyngstad)
男性2名、女性2名のメンバー構成になっています。
バンドの活発な活動期に、フォルツコグとウルヴァース、リングスタッドとアンダーソンは結婚しています。
彼らの人気の高さから両者の関係はひどく緊張し、結局、1979年にフォルツコグとウルヴァース、1981年にリングスタッドとアンダーソンはそれぞれ離婚。
これらの関係の変化は、グループの音楽に反映され、彼らの通常の純粋なポップ・サウンドとは対照的に、内省的で暗い歌詞になっていきました。
ヒット曲について
日本でヒットしたのが、1972年に発表されたビョルン&ベニー名義の
「木枯らしの少女」。
その後、ユーロビジョン・ソング・コンテスト1974での優勝をきっかけに、
「恋のウォータールー」が大ヒットし、ヨーロッパ中で知名度が高くなった。
1976年から1977年にかけて、「ダンシング・クイーン」が全世界的にヒット。
「ザッツ・ミー」や「テイク・ア・チャンス」「きらめきの序曲」「チキチータ」「ザ・ウィナー」など、活動を停止するまで世界的なヒット曲を連発しました。
解散後について
1982年12月にグループが解散した後、アンダーソンとウルヴァ―スは舞台音楽の作曲で成功しています。
ABBAの音楽は、1989年にポリグラムにより旧譜発売の権利が買収され、1992年9月に発売されたグレイテスト・ヒッツ(アバ・ゴールド(英語版))は世界的大成功を収めました。
1992年9月に発売されたグレイテスト・ヒッツ(アバ・ゴールド(英語版))は世界的大成功。
1994年の「ミュリエルの結婚」、「プリシラ」などのいくつかの映画は、グループへの関心を高め、いくつかのトリビュートバンドを生み出しました。
1999年、ABBAの音楽は成功したミュージカル「マンマ・ミーア!」に起用され、世界的なヒットとなります。
2008年に公開された同名の映画は、その年のイギリスで最も商業的に成功した映画となります。
現在では、アバよりも劇団四季のマンマ・ミーアで知っている人が多いかもしれませんね。
ABBAの代表曲を網羅したミュージカル『マンマ・ミーア!』は、
ロンドンでの初演以来世界各地でロングラン公演を続けました。
2008年には「マンマ・ミーア! 」として映画化もされた世界各地で公開された。
ここまで世界的なヒットを連発しながら復活したグループは他にはいません。
しかも35年ぶりに新曲を発表したことが、ここまでニュースになるグループも過去居ないと思います。
世界第4位のABBA
今までのレコード、カセット、CD、DVD売上総数で4位のABBA。
1位はビートルズの10億枚でプレスリーも同じく10億枚。
それと並ぶのがさすがキング・オブ・ポップのマイケル・ジャクソンで10億枚。
次にABBAの3億8千枚です。
先に書いたレジェンド達の次に世界で有名なミュージシャンとなります。
1983年に活動休止してからも、ここまで人気が衰えない理由もわかりますね。