セカンドショットで狙い通りのピンそばも嬉しい瞬間のひとつです。
今回は、アイアンの中でも最も初心者にオススメしたい7番アイアンに注目をします。
この記事を読めば、7番アイアンが様々な場面で活躍するようになります。
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初心者が最初にマスターするのは7番アイアンがオススメ!
ドライバーは飛距離を出すのが目的のクラブです。
一方、アイアンは飛距離よりも方向性を重視したクラブになります。
実戦での使用頻度が高く、初心者が覚えるのに適したクラブが
7番アイアンです。
まずは、7番アイアンをマスターすることで
様々なクラブを扱う基本を学ぶのが理想になります。
意識する必要はない!7番アイアンの平均飛距離?
7番アイアンで打った時の一般的な男性の平均飛距離は
140ヤードだと言われています。
但し誤解をしてほしくないのは、
7番アイアンで140を飛ばすのが目標ではありません。
飛距離には個人差がありますし、
何よりも自分の飛距離が安定することの方が重要になります。
つまり、120~150ヤードの人よりも常に130ヤードの方が大事だということです。
7番アイアンがあれば基本は充分!
ティーショットはドライバーで打つのが一般的だと思われています。
初心者の場合は、必ずしもドライバーがベストだとは言えません。
自分が最も自信があるクラブを用いるのもひとつの作戦です。
7番アイアンをマスターすれば、
大抵は5番アイアンでもそれなりに打てるようになります。
ドライバーで大きなミスをすることを考えれば、
確実に5番アイアンや7番アイアンで1打目を打つ方が、
良いスコアになる可能性が高くなります。
もちろん、ドライバーもいずれはマスターしなくてはなりません。
一度に覚えるのではなく、まずはひとつのクラブをマスターしていきましょう。
7番アイアンの打ち方とスイング軌道の注意点
7番アイアンで練習をする時にもいくつかの注意点はあります。
7番アイアンでの打ち方やスイング軌道を説明していきます。
クラブによって異なるボールの位置
ボールに対してどの位置に立つかは、
クラブによって異なります。
7番アイアンは、身体の中央くらいが良いボールの位置なのもオススメの理由です。
詳しいスタンスや構え方は、他のクラブでも同様になります。
一番気を付けたいのは、高く上げようとしてすくい打ちにならないことです。
もともと7番アイアンは、普通に打てば高くボールが上がるようになっています。
クラブの性能とボールの特性を信じて、
基本的な打ち方をマスターしましょう。
スイング軌道を意識して練習しよう!
7番アイアンを練習するときに、
スイングの軌道には充分な注意をしましょう。
特に極端なアウトサイドやインサイドから入る打ち方は癖になります。
何度も説明していますが、
7番アイアンは距離を出すクラブではありません。
従ってフルスイングの時よりも適度な力で
打った時の距離と方向の安定が目標になります。
まずは、ハーフスイングで腰の高さまでのスイングの安定感を目指しましょう。
その後スリークォータースイングを身につければ、
かなりの場面で役に立ちます。
ちなみに7番アイアンで140ヤードの人が
ハーフスイングをするとどの程度の飛距離になるのが理想でしょうか?
単純に考えると70ヤードと言いたくなりますが、
100ヤード程度は飛ぶはずです。
もちろん個人差はありますが、
自分の飛距離を把握するのが最も重要になります。
まとめ
初心者がどのクラブを最初にマスターするべきかと考えると、
迷わず7番アイアンが理想的なクラブと言っても過言ではありません。
クラブの特性や本コースでの使用頻度なども考慮をすると
最も理想的だと考えらえます。
7番アイアンをマスターして、スコア短縮を目指しましょう!